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大型機の場合、フレームの間隔は約50m。客室の窓は、このフレームとフレームのあいだにとりつけられているため、小さめサイズなのだ。乗客からすれば、「新幹線のように大きな窓をつけてくれれば、もっと開放的な気分になれるのに!」といいたいところかもしれないが、「安全構造優先のための不便」と納得していただきたい。そして、これとあわせ、ストリンガーを15?25m間隔で配すことで、外板を補強しているのである。大型旅客機の外板は、実に厚さ1・3mの薄っぺらな金属板である。本来、外板に十分な強度をもたせるためには、外板を分厚くすることが望ましいのは言うまでもないだろう。しかし、外板を厚くすれば、それだけ機体が重くなってしまう。機体の重量を軽く抑え、しかも薄い外板の強度を十分保たせている「秘策」は、しっかりした骨組みによって支えるセミモノコック構造にほかならないのである。